IAIR東海限定コラム vol.131 Mr.岡の触診シリーズ ~上腕骨~

Mr.岡こと東海支部の岡 裕光です。

 

皆さん夏場にたまった疲れが今になって出てきていませんか?

 

夏場に冷たいものばかりを摂取していると、内臓に負担がかかり、秋口に体調を崩すことが多いと言われています。

 

負担のかかった内臓に、白湯を飲んで休ませてあげましょう。

 

加えてIAIRで学ぶ自分自身のメンテナンスを行い、疲れにくい身体を作っていきましょう!

 

 

さて今回は上腕骨がテーマとなっています!

 

前回は鎖骨がテーマで、動物から鎖骨の機能を見ていくというものでした。

今回のメルマガでは上腕骨の触診法の紹介のあと、

 

前回のテーマと合わせて、上腕骨や肩の関連した重要な考え方をお伝えしたいと思います♪

 

 

まずは上腕骨の触診です。

 

骨の指標を確認しましょう。

 

上から大結節、小結節、下は内側上顆、外側上顆。

 

 

 

 

 

というイメージですね。

 

まずここでのポイントとなるのは、内側、外側上顆の触診は容易だと思います。

 

どちらかというと、上にある大・小結節および結節間溝なんかの触診がすこし難しいかもしれません。

 

基本的なことですが、

 

例えば、座位または立位で上肢を下垂してもらった際に、

 

肘関節の皮膚のしわを見てください。

 

これが内側を向いているか、外側を向いているか。

 

内側を向いていれば、内旋傾向といえますし、外側を向いていれば外旋傾向といえます。

結節は内旋していると大胸筋などに隠れてしまい、触診が難しくなりますので、

 

外側上顆、内側上顆を結んだラインを前額上と平行にして、

 

肩関節の回旋を中間位にしてから触診を始めるほうが、容易であると感じています。

 

解剖学的なイメージも、そのほうがそのまま利用できる感じですよね!

 

触診としては肩峰を触知し、そのまま下に指を下ろし、大結節を触診する。

 

小結節と大結節は、上腕二頭筋腱が通る結節間溝を触知しながら、

 

境界を探すほうが簡単な印象を受けます。

 

上腕二頭筋腱は五十肩の人などでは、炎症の起こしやすい部位で、

 

痛みを伴うことがありますので、優しく触ってあげてくださいね。

 

健常人ならどんどん触っても大丈だと思います。

 

前回のお話では上腕骨が鎖骨またはその周囲の構造で内旋制限が出てしまうというお話でしたが、

 

それがどういった弊害をもたらすのか、

 

私自身も野球を長年やっていますが、選手の方をみさせてもらうことも多いので、投球系の上肢の動きの中での肩のポジションを見ながら考えていきたいと思います。

上肢と肩の関連した動きの中でゼロ・ポジションという重要な考えがあります。

 

ゼロ・ポジションの考え方は、クライアントさんの動きをする上でも、施術をする自分の身体の使い方においても重要な考えになります。

 

このままお伝えすると長くなるので、次回に①ゼロ・ポジションとは②ゼロ・ポジションを体感する方法③ゼロ・ポジションと立甲との関連性などをお伝えします。

 

 

2017年2月26日(日)に“臨床に生かせる触診セミナー”の開催予定です。また具体的な内容が決まり次第ご案内いたします。

 

最後までお読み頂き有難うございました。

 

IAIR 東海支部 認定インストラクター  岡 裕光

画像はhttp://www.weblio.jp/content/%E4%B8%8A%E8%85%95%E9%AA%A8より引用


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