IAIR東海限定コラム vol.134 本当の意味での“話を聞く”ということ

皆さんこんにちは。

 

東海支部認定インストラクター、ゴールデンコーチこと小杉雄太郎です。

 

この時期、新年度が本格的に動き出し、新しい環境に変わったことによって、忙しくされている方も多いかもしれません。

 

忙しくされている時ほど、“自分の気持ち”を見つめる時間を意識して持つことをおススメします。

 

自分の気持ちを無視して走り続けてしまうと、必ずどこかで無理が生じてしまいますからね。

 

 

さて、前回のコラムでは、「コーチングとは“指導”することではない」という話を簡単にさせて頂きました。

 

では、コーチングでは“指導”ではなく、何をしていくのか?

 

コーチングのポイントはいくつかあると思いますが、大事なポイントに“話を聞く”ことがあります。

 

「なんだ、クライアントの話だったらいつも聞いているよ」

 

と答えられる人も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

 

では、自分が本当に話を聞けているのか、以下のチェックポイントに当てはまる項目がないか、確認してみてください。

 

□自分が一方的に話をしてしまう。

□相手が話したことに対して、返事をしない。

□相手の話が終わる前、もしくは終わった直後に返事を返してしまう。

□相手が話をしている間に別のことを考えている。

□相手が話をしている間に、次に自分がどういうことを言おうか考えている。

 

どうでしょうか?

 

おそらく、一つくらいは当てはまる項目があったのではないでしょうか?

 

本当の意味での“話を聞く”ということは結構難しいんですね。

 

時間がない臨床の現場だから余計かもしれません。

 

 

臨床の現場だけでなく、多くの人は本当の意味で“話を聞いてもらった“経験がないのです。

 

話を聞いてもらえなければ、人は「自分はここにいていいのだろうか?」と不安になります。

 

なので、様々な方法で自分の存在を誇示しようとするのです。

 

その不安が様々な症状として現れることだって往々にしてあるのです。

 

逆に本当の意味で“話を聞く”ことができれば、そこに「安心感」が生まれます。

 

あなたとのコミュニケーションで「安心感」が生まれれば、不安からきていた症状に変化が見られることもあるかもしれません。

 

それほどリハビリを受けにくるクライアントは様々な不安を抱えています。

 

シンプルに“話を聞く”ことだけでも、クライアントと信頼関係を結びやすくすることも可能です。

 

 

このクライアントと信頼を結びやすくするのが「コーチング」という技術です。

(もちろん、コーチングはこれだけではありませんが)

 

僕はこの技術を広めていくことによって、クライアントが本当に心の底から願っている自己実現や目標達成をサポートし、人生を心から全うできる、そんなリハビリテーションを実現していきたいと考えています。

 

人生の転換期であるリハビリテーションだからこそ、そして様々な情報を統合し、多職種との連携を密に行うリハビリセラピストだからこそ必要だと思うし、実現が可能だと思っています。

 

次回からは、もっと深く、信頼関係を結びやすくするコミュニケーションについての話などをお伝えしていきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

東海支部 認定インストラクター

小杉雄太郎

 


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