言葉。キチンと伝わってますか?

「IAIR東海限定コラム、vol.135 言葉。キチンと伝わってますか?」

FROM:森前孝英 / 心理セラピスト

お久しぶりです。

 

IAIR東海インストラクターの一人整体院をしています森前孝英です。

 

 

 

今回は、最近仕入れた小ネタを皆さんに紹介したくて、コラムを書いています。

 

 

 

「何か、えらそうですね。」

 

 

 

「えらい?」

 

 

この言葉をボクはよく使いますが、これを読んでいる皆さんは、どう理解しますか?

 

 

 

もしくは、ボクがどういうつもりで使ったかわかりますか?

 

 

 

 

えらそう。

 

 

偉そう?

 

えらいの?

 

つらいの?

 

 

 

 

 

正解は、「何かつらそうですけど、大丈夫ですか?」

 

という意味で使いました。

 

 

相手がしんどそうだったので、「なんかつらそうだけど、大丈夫?」という意味で声をかけました。

 

 

 

 

東海地区の皆さんだったら、通じるかもしれませんね。

 

えらそう=つらい、だるい、きつい。 ですよね。

 

これは、東海地区の方言だそうです。

 

 

 

学生時代に、石川県の女の子にこの言葉をかけ、不機嫌にさせたのを苦い記憶を今でも思い出します。

 

 

 

 

 

何が言いたいかというと、

 

 

ことばって、相手に伝えたつもりの意味と、相手に伝わっている意味が異なることが多々あります。

 

 

 

方言に関わらずです。

 

 

発したことばは、相手のフィルターにかかって相手の理解できることばに変換され、相手に伝わります。

 

 

いつも一緒にいる友人や同年代、家族だったら、似たようなフィルターを持っているので、通じるかもしれません。

 

 

ですが、今回の方言のようにまったく違うフィルターを持っている人であれば、まったく違う意味で認識されます。

 

 

 

医学用語でも全く同じことが言えます。

 

 

 

相手にわかる言葉に変換して伝える。

 

もしくは、

 

どう認識したか、再度伝えてもらう。

 

ことが大切です。

 

 

ボクはよく新規で来院されたお客さんに

「先生(医師)」からどのような説明を受けましたか?」

 

と質問します。

 

 

そうするとよく

 

「手術しないと治らないと言われました。」とか

 

「年齢的なものだからもう治らないって」

 

と悲しそうな顔で話をされます。

 

 

もしかすると、

 

「様子を見て、それでも治らなければ、最悪手術をしないといけないかもね」

 

とか

 

「年齢的な変化だからそれほど問題ないよ」

 

と伝えていただいていたのかもしれません。

 

 

でも、お客さんにはそのように伝わっていません。

 

もし、当院にいらっしゃる前に病院で、

 

「〇〇だけど、安心してください。」とか

 

「〇〇だけど、頑張って治していきましょう」とか

 

一言前向きな言葉、頑張ろうって言葉をかけてもらえていたら、

 

このお客さんがもっと早く楽になっていたかもしれません。

 

 

ことばで癒す。

 

 

これが一番求められているのは、患者さんと関わっている時間の一番長いセラピストだとボクは思っています。

 

 

このコラムを読んだ皆さんのこれから関わる患者さんへ還元されれば嬉しいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

国際統合リハビリテーション協会 東海支部

森前孝英


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