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IAIR東海 会長挨拶

国際統合リハビリテーション協会 会長 森本義朗

リハビリテーション、という言葉が医療業界の外でも浸透し、高齢者を中心にリハビリテーションの必要性が随分といわれ始めています。

一方医療現場では、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)の立ち位置が曖昧となり、その必要性、専門性について見直され始めているのが現状です。
 
これは、PTOTST自体が、医療におけるリハビリテーションとは何か、という点について明確に答えることができないことに起因しているのではないかと考えています。
 
【医療】と【リハビリテーション】、この二点の共通点と相違点を明らかにしていかないと、臨床におけるセラピストの役割が何たるかは、これからさらに問われるのではないでしょうか。
 
またここ近年の医療において、機能分化の名の下、医療の細分化が行われ続けました。その結果、いつしかリハビリ業界においても人をみることから離れてしまっているのではないか、と感じています。
 
日本財政は切迫化しており、国としても社会保障費の大幅な削減の動きを見せています。
 
こういった状況下で、どのような医療が本当に求められるのか、今再び考えていかなければならない時代に来たのではないでしょうか。
 
そこで、これからの医療従事者に求められる視点、それは【統合する力】です。
 
細分化したものを再び【統合する】こと、それはより家族や地域も含めたチームで、ひとについて考えることができる視点です。
 
私たち国際統合リハビリテーション協会【IAIR】は、単に技術や知識を伝える団体ではありません。IAIRは、【ひとを育てる教育機関】です。
 
講習を通じて、ひととしてどう生きるかを共に学び、また「人格」と「能力」の両面を磨き、成長することができます。
 
【統合する】ために必要なもの、それはまさに「人格」と「能力」なのです。
 
【統合する】ためには、様々な視点を柔和に受け入れるための「人格」が必要となります。
 
また、なによりそのひと自身に「能力」が求められます。 IAIRは、その両面を見事に磨くことができる教育システムを採用しています。これは、他の追随を許さない唯一無二のものであると自負しています。
 
「人格」と「能力」を磨き、常に成長を続け、一人一人が与えられた場所で能力を発揮し、社会に貢献できるセラピストをより多く輩出することが我々のビジョンであり、使命です。
 
私たちは教育機関として、受講されたすべての方の人生を背負います。それが受講された方々との約束であり、それが私たちの責任だからです。
 
私たちIAIRは、PT・OT・STのみを対象とすることで、これからの医療業界にとって必要な概念である「人格」と「能力」を共に育み、リハビリテーションが社会にとって必要なものであることを証明していくことをここに宣言し、ご挨拶とさせていただきます。
 
今後とも国際統合リハビリテーション協会を、よろしくお願い申し上げます。
 

国際統合リハビリテーション協会 会長 森本義朗 プロフィール

 
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